学校教育について思うこと

私は中学生の頃自分が真性包茎であるということを知りませんでした、

高校生になって初めて自分が真性包茎であるということを知ったのです、
きっかけは体育の先生が包茎
の生徒のことをからかっている時のことでした、
先生が話す真性包茎の特徴が私自身の陰茎の特徴とすっかり一致していたのです、
その時私はたった1%と言われる真性包茎であるということを知りました。
でもそのことを誰にも言えませんでした、
それはとてもそんなこと言い出せないような雰囲気が周囲に漂っていたからです。
そして私の中に残ったのは真性包茎の手術はとても痛いのだろうなという憶測だけでした、
それはその高校の体育教師が真性包茎の手術は痛いぞと半ばふざけ半分でその、生徒のことをからかっていたのを聞いたからです
それをきっかけに私は自分が真性包茎であると言うことに対して目を背けるようになりました。
今になれば誰かが私に正しい知識を言ってくれたならなと思っています。
学校でもそうですが、家庭の中でも、真性包茎ということに対して、もっと真剣に考えていくと言う空気が必要なのではないかなと私は思います。
真性包茎は生まれつきのものです。
ですが正しい知識により矯正することによってそのコンプレックスからは完全に解放されることができるんです。
少しでも思いやりがあるならば、
生まれつき真性包茎に生まれてきた人のことを、からかったりはできないはずです。
今の社会の風潮が、少しでも他人のことを蔑んだり、弱い立場の人間に対して優越感を感じたり、そういった事に夢中になるのをやめたのであれば、
自分は真性包茎だったけど、治したよ、だからオッケーでしょ、
と胸を張って言えるような世の中が成立するんじゃないかなと思っています、